
ー自分に『問題解決する力』があることを思い出し、
未来に目を向けられる私に🍀ー
こんにちは。Bonity横内です。
今回のテーマ
私はいつも支配的な人に
振り回されてしまう。
「もう、こんな人間関係はうんざり」
「今度こそは、そういう人とは関わらないぞ」
そう思って職場を変えたり、距離を取ってみたりしても、
なぜかまた、似たようなタイプの人が現れる。
たとえば…
- いつも依存的な人と関わってしまう
- 周りに感情的な人が多くて疲れてしまう
- なぜかマウントを取ってくる人が多い
- いつも支配的な人に苦しめられる
- 無責任な人に迷惑をかけられることが多い
「どうして、私ばかりこんな人に出会うんだろう」
そう感じたことはありませんか?
もしかすると、それは
“運が悪い”とか、“たまたま近くにいた”という理由だけでは片づけられないことなのかもしれません。
今回は、あなたの中で無意識に働いている
“投影”という心の仕組みをふまえながら、
「気がつくと、いつも支配的な人に苦しめられてしまう」
というパターンの背景に触れていきたいと思います。
◆支配的な彼に身動きが取れない
ここからは、イメージしやすいように「支配的な彼」との関係に悩むAさんという架空の人物を通して見ていきます。
Aさんには、お付き合いして10か月になる彼がいます。
交際を始めた当初の彼は、とても優しく、誰よりもAさんのことを大切にしてくれる存在でした。
ところが、しばらく経つと―
- 休みの日は「ずっと一緒にいよう」と強く求めてくる
Aさんが「今日は疲れているからゆっくり休みたい」と言っても、
「僕の家で寝ればいいじゃない」「恋人なら一緒にいるべきでしょ?」と譲らない。 - LINEの返信が少しでも遅れると、すぐに電話がかかってくる
返信をしないと不機嫌になり、出るまで何度も電話をかけ続ける。
「返事がないと不安になるって、何回言ったらわかるの?」「僕のことが嫌いになったの?」と責めるような口調になる。 - 外出するときは「いつ、誰と、どこへ行くのか」を毎回報告しなければならない
Aさんが「束縛は苦手」と伝えても、彼は「好きだったら普通でしょ」「そんなに隠すなんて変だよ」と受け入れようとしない。
次第にAさんは、
彼に合わせないと機嫌を損ねるかもしれないという不安から、
自分の予定や気持ちを後回しにするようになりました。
ここで問題なのは、こうした出来事が
今回“たまたま”起きたわけではなく、Aさんの中で繰り返し起こっているということです。
一体Aさんの中で、何が起こっているのでしょうか。
◆潜在意識では「相手をコントロールしたい」と思っている
Aさんは、人に気を遣い、穏やかで、争いごとを避けるタイプです。
一見、「支配的な性格」とはかけ離れたように見えます。
けれど、心のもっと深いところでAさんには、
こんな思いが潜んでいました。
「相手を自分の思い通りに動かしたいのに」
「自分の言うことを聞いてほしい」
この『支配したい』という気持ちは、
決して特別な人だけが持っているものではありません。
人間なら誰の中にもある、
「自分の思いを通したい」
「安心したい」
というとても自然な欲求のひとつです。
ところがAさんは、
「支配欲が自分の中にもある」ということをどこかで”いけないことだ”
と感じていました。だから、
「謙虚でいるのが一番安全だ」
「そんな気持ち、持ってはいけない」
「人を思い通りにしようだなんてダメだ」
そうやって自分の気持ちに蓋をしてきました。
でも
本来ある欲求を否定すると、そのエネルギーは行き場を失い
やがて『投影』という形で外側に現れます。
すると無意識に『支配的な人』を見つけ出し、
その人を通じて
『支配的な部分』を間接的に体験するようになるのです。
◆支配的な人と一緒にいるメリットとは?
繰り返し「支配的な人」が目の前に現れるとき、
実は、無意識のうちに自分でそうした人物を選んでいることがあります。
そして、その背景には、
気づかないうちに得ている”心理的なメリット”が
隠れていることもあるのです。
- 自分の中の支配的な部分が間接的に満たされる
支配的な相手と一緒にいることで、
自分の中にある『コントロールしたい』というエネルギーを、
相手を通じて間接的に体験できます。 - 支配的な人と一緒にいることで、決断する責任から逃れることができる
「こんな関係は嫌だ」と思いながらも、
相手に従ってしまう背景には、
『自分で決めることへの怖れ』があります。特に、過保護・過干渉な親のもとで育った場合、
親がすべてを決めてくれたことで、
「自分で判断して、その結果の責任を取る」ことに
強い不安を感じやすくなります。一方で、支配的な相手に合わせていれば、
決断の責任を背負わずに済みます。
たとえうまくいかなくても、
「相手の言う通りにしただけ」と思うことで、
心のどこかで安心していられるのです。
◆これに気づいたら
どうすればいいのでしょうか
今回はAさんという架空の人物を例に、
「気が付くと支配的な人に振り回されてしまう」というケースについてみてきました。
では、もしも自分の中にも似たような傾向があると気づいたら、
どんなふうに向き合っていけばいいのでしょうか。
まずは、今起きていることを
一つずつ整理してみる
- 繰り返しこういった問題が起きていることに、まずは気づく
心のどこかでは違和感を感じつつも、
無意識に『支配的な人』を選び出してはいないだろうか。
もしそうなら、
なぜ私は『支配的な人』が気になるのはどうしてだろう。
そこにどんな安心やめりっとがあるのだろう。 - 私はなぜ、振り回されてしまうのだろう
私の中の『支配したい欲求』はどんな感じだろう?
その欲求をなかったことにしてきたことで
どんな感情・感覚を避けてこられたのだろう。
自分自身にたくさん問いを投げかけてみてください。
それを隠して守ってきた理由がみつかるかもしれません。
それは、問題を解決することだけでなく
自分を理解していくプロセスそのものになるかもしれません。
心理セラピーを通して
こうした関係の背景にある無意識のパターンを
丁寧に整理していくこともできます。
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